橋梁工事とは
橋梁とは橋のことを表し、河川や渓谷、運河などの上に架け渡し道路や鉄道などを通す構築物を指します。
これらは、公共工事として行うことがほとんどで行政の計画のもと建設を行います。
近年では橋梁の新設はほとんど完了しているため、改修工事が中心となっています。
これらの仕事は橋梁がある限り、寄り添っていかなければならない工事のため、仕事がなくなることはなく安定した職業と言えます。
橋梁・橋脚補修工事
橋梁補修工事とは、橋の劣化を食い止めるための補修工事を意味します。
具体的には、ひび割れ部分に対して材料を注入する形でのひび割れ注入・充填補修や、損傷・剥落しているコンクリート部をはつり、左官工法や吹付・充填などで補修をする断面修復などが挙げられます。
劣化部分が改善されれば、橋全体の寿命が延びることにもつながるため、社会的にも非常に重要性の高い仕事となっています。
一日の流れ
8:00~
朝、事務所に集合し現場に移動します。現場に着きましたら、全員で朝礼を行い一日が始まります。作業を安全に進めるためにミーティングを行い危険予知活動(KYK)を行います。
次へ
8:00~17:00
各点検を行い安全確認を行います。安全を確認しながら1つ1つの作業を丁寧に行っていきます。当日の進捗確認を行い、翌日の作業内容を決定いたします。
また作業の問題点や安全面について打ち合わせを行います。
12:00~13:00にお昼休憩の他、午前午後にも小休憩を取りながら作業を進めます。
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17:00~
作業が終了すると現場を片付けて、次回作業がしやすい状況にしておきます。全員で事務所に戻り明日の作業内容を確認し終了です。